40名の小学生起業家★こども会議★レポ

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11月14日(土)こども会議「お店づくりを学ぼう」が開催されました。
小学校3〜6年生、計40名の子どもたちがボンボン商店街で起業します!

コロナ禍で、度重なる調整を続け、ようやくこの日を迎えることができ、みなさまへの感謝と共に、
びっくりするくらいの子ども達の好奇心と可能性に触れて、身が引き締まる思いです。

子ども達の主体性を育み、「やってみたい!」の好奇心がバクハツする場、つくります!

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こども会議をプロデュースしてくださったのは、株式会社ガクトラボ 代表取締役 仁志出憲聖さん。(左)
はぐネット事業では、こども起業家プロデューサーけんせい先生として子ども達から親しまれております。

そして、もう一人の講師は、合同会社Origami 代表 安達 義一さん。(右)
あだち先生は、ロボットプログラミングでお世話になっているのですが、今回はキャリアデザイナーとして講師を務めていただきました。

あれ、この お2人。はい、こどもミュージアム KID’sラボと同じです。(笑)
「今回は、起業家としての講師なので、かっこいい格好で来てください。」とオーダー。

2人とも、偶然にもグレーのジャケット。お似合いですね★
いつもの2名揃った熱いエネルギーが倍増です。

こども会議では、何を売るのか?どうやって売るのか?を、一緒に考えていきました。

自分は何が好きで、何が得意なのかわかっていると、お店をつくるときのヒントになるそう。
自分がやりたい!つくりたい!ことと、誰かが喜んでくれる!売れる!ことの、両方を網羅した部分をじっくりと考えていきます。

クリスマス用、家族用など商品が展開されたり、同じ班になった子同士で共同出店が決まったり。

誰のために?何をする?
文字とイラストで表現しながら発想を膨らませて、商品を具現化、価格の設定もしていきました。

「コンサルタント」や「競り」をやりたいという子もいましたよ!

今年は、特別だと思うのですが・・・「鬼滅の刃」系が多い!本当に多い!(笑)
あだち先生から、「自分しかできないオリジナルは何か?」という問いを投げかけられました。
(商店街が鬼滅グッツ販売ばかりだとどうなるか?)

 

金沢大学丸谷ゼミの大学生のみなさまにもサポートいただきました。

今年は、ステージが使えますので、ボンボン商店街 全体が盛り上がるような(全体がハッピーになる)企画を大募集!

エンタメで稼ぐとは? 帽子に「投げ銭」をしてもらう体験をやってみました。
学生さんと一緒に、NiziU「Make you happy」を踊りませんか?と声をかけたところ、5名の女の子が(午後の部)が立候補してくれました。(驚)

そして、本番と同じステージで、「なわとびダンス」を即興 披露♡
一生懸命が伝わったようで、たくさん稼ぐことができました!

とにかく、実物やサンプルを見ることでイメージが湧きます。
お店も 実寸&子どもの手作り雑貨店と、わなげ屋さんを体験しました。

実際に持ち帰ることもできる「仕入れ」の場、デザイン工房では、商品づくりに必要な材料がたくさん揃っています。
商品イメージが湧かない子は、素材を見て触りイメージを膨らませて、企画書を仕上げて。
逆に商品企画が仕上がっている子は、さっそく製作にとりかかっていましたよ。

子ども達の創作意欲は凄まじく・・・
材料を取りに行っていいよ、と講師からOK出た瞬間に、デザイン工房へ猛ダッシュでした。(笑)

17日(火)19日(木)24日(火)の夕方、デザイン工房がまたOPENしますので、材料が必要な方は、こども会議で配布されたオレンジ色の「入場券」を持ってお越しください。
詳細はこちらをご一読いただけたらと思います。

 

!起業して稼ぐコツ!
・一生懸命やること
・自分しかできないオリジナルをつくること

この2つは、熱く!何度も何度も子ども達に伝えているのが印象的でした。
小難しいことは、きっとたくさんあると思いますが、ウンウンと私も大きくうなずく部分でした。

最後は、ボンボン商店街の商人として認定され、証明書の授与されて、こども会議は終了★
いつもの、こどもミュージアムKID’sラボとは、また違う雰囲気の こども起業家育成でした!

ボンボン商店街 当日は、20名の小学校1・2年生がプラスされ、合計60名での開催。
これから2週間、各自で、さらなる商品開発・商品製造が続きます。

どんな40店舗が並ぶのか、どんな成長ストーリーがあるのか、楽しみです♡

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22日のオンライン会議(ZOOM)では、直接お2人の社長さんとお話しすることができます
進捗を報告してアドバイスをもらうのもよし、困りごとなど具体的に相談してもよしです。
自由参加となります。詳細は近日中にアップします。

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北國新聞の11月15日 朝刊に掲載されました▼

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