★こどもミュージアム★レポート 7月30日

こども ミュージアム音楽
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夏休みの特別体験★こどもミュージアム★@学びの杜ののいちカレード
無事に4日間終了しました!

小学生1年生〜4年生までの延べ90名の参加!
1日ずつ順番にレポートします!

7月30日★1日目

まずは、「音楽」。
音楽を身体で表現しよう。タタタ、タタタ、ドンドンドン…..!これ何拍子かな?
身体全体を使って、時にはタンバリンを使って、「拍子」を身体で感じていきます。

特に講師からの「声」の指示がなくても、ピアノの「音」の強弱やリズムを聞いて感じて考えて行動に移していく、それを見て、納得して次々と進んでいく場面が印象的でした。

初めは、恥ずかしい、難しいと思っていた表情の子も、
感じたままを表現していいのだとわかってくると動きは変わってくるし、
練習を続けると「できた!」と思って目の輝きが変わります。

4分の3拍子と8分の6拍子を身体で感じて、表現していく。
知識として覚えるだけでなく、体感を通した学びや、拍子の面白さが子ども達に伝わっていたら嬉しいな。
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次は、「プログラミング」。

センサーに反応して動きが変わるというプログラミングを体験しました。

必ずペアで行います。どうしたらいいのか2人で考えて進めていきます。
こうしたら、こうなる、だから、こうする。
うまくいかなかった理由を2人で考えて修正して、問題を解決しては、また問題にぶつかり・・その繰り返しが「職人」みたいな会話でしたよ!

少し難しかったかな?と思った子も、最後は夢中になってロボットを動かしていました。
「さっきはこうだったから、次はこうしたらいいんじゃない?」と子どもたち同士の会話。
小さな達成を土台に次々と進めていく姿がかっこよかった!

最後までできたチームはハイタッチ!
もっとやりた〜いという子もたくさんいました。

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最後に、自由あそび「紙コップアート」

1000個の紙コップを自由に遊んで良い自由あそびの時間。
絵を描いてもいいし、積み上げてもいい。
積み上げは、自分1人でやるとコップが足りなくなる。次第に友達と共同作業となっていきました。

自分の思い通りにならない時に、ぶつかり合ったりもしたけれど、
譲り合って、助け合って、最後には椅子を使ってまで大きな作品つくっていましたよ。
生きていく力って、意外とこういったささいな日常の自由な遊びの中から訓練されるものだと思います。

自分がやりたいことが、周りにどう影響を与えるのか、どうお友達に伝えたらいいのか、話し合うのか、様子を見るのか。少々ケンカする場面もありましたが、そんな意見のぶつかり合いも自分たちで解決できるようであれば見守ります。

子ども達の「気持ちを切り替える力」って大人より凄いです。
あんなにケンカしてたのに、あっさりと仲良く共同作業している♩

リーダーシップを発揮した小学校3年生4年生も、素敵でした!
「一緒にやろうよ。」と、この一声って素晴らしい!
小学校1年生も多くいる中で、「コレ使っていいよ」って、譲ってくれた子の優しさも素敵。

1日目から子ども達の可能性にお腹いっぱいのスタッフでした。
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※講義中は、プロの先生にお任せですが、それ以外の時間のケンカなどのトラブルに対して、私たちスタッフが子ども達にどう関わるのが良いのか、日々学びです。
ママスタッフや学生ボランティアが、単発の短時間の中で、子ども達のために何が最善なのかをみんなで考えて関わっております。気持ちに寄り添いながらも、「気持ちを切り替えて1mmでもいいから前に進む」という経験が、この場でできたらいいなぁと思っています。
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2日目のレポに続く>>

 

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