こどもミュージアム冬休み【プログラミング・サイエンス】レポ#2

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こどもミュージアム冬休み
プログラミングとサイエンスの時間♬ 当日のレポ#2

【プログラミング】

午前と午後で、10名ずつでおこなったプログラミングの授業。
同じ10名でも集団となると不思議なもので雰囲気が全然違います。
スタッフも講師の先生も同じことを感じておりました。集団っておもしろい♡

組み立てやマウス操作は交代で、先生の声がけがありながらの進行。
ミッションに対してチームで取り組むことで、達成感を高める工夫がされていました。

大人になったら、チームでする作業がほとんどです。
一緒に仕事をすると、ぶつかることもあり、いろんなコミュニケーションが生まれます。
取り合いしたり、遠慮し合ったり、不器用ながらに体験を重ねる。
こうした子ども達の姿から私たちも学ぶことが多いです。

さて、自分たちでつくったロボットをコースで動かします。
うまくいかないことを改善し続けるその黙々と続く作業に、前のめりな子ども達がステキ!
椅子に座らずに立って作業する子も多々。
早く成功させたい!という思いが後ろ姿からビシビシ伝わってきました♡

この体験の90分という単発の限られた時間で、「つくって動かす」というプログラミング自体に楽しいという印象はそれぞれ持ってもらえるのかな〜と思いますが、
もっと触りたかった!やりたかった!という意欲が、逆にガッカリに繋がっている子も、もしかしたらいるかもしれません。

毎回、どうしてもタイムオーバーで消化不良のチームが出てきてしまうこと、ご理解いただけると幸いです。
実際のレッスンでは月2回の継続学習にて180分授業で、やりきる力を育んでいるそうですよ!余談ですが、ロボ団の安達先生の熱量すごいです(笑)

【サイエンス】

1万ボルト静電気実験!

洋服を着ていれば必ずおこる静電気。
電気はプラスとマイナスでぇ〜どうちゃらこうちゃらって、
子ども達にいきなり説明してもきっと理解できません。

まず体験!ということで、身近なもので静電気を起こします。
ストローをゴシゴシ。いろんなものが、くっ付きます。
「なぜ、くっ付くのか?」と疑問を持ってくれたかな。

ストローは壁にもくっ付きます。
さらにパイプをゴシゴシ。次は空き缶が動きます。
不思議体験にみんなの驚きの笑顔が眩しい!!

水道の水も動きます!
そして1万ボルトをためて、手をつないで〜感電!!!!!

最後は、ダイラタンシーの実験。
ダイラタンシーこのカタカナ3回聞いても覚えれませんでした(笑)
片栗粉を水でといただけなんですが、固くなったり、トロトロになったり。摩訶不思議。
「なんじゃこれー」「うわー」と子ども達の瞳孔が完全にひらいてました。
これがキラキラした目!

今日の体験の「なぜ?」を、深めていけたらいいですね。
日常の子ども達の「なんで〜?」という質問は宝です。
興味関心の芽を決して摘むことなく、地域で一緒に育てていけたらステキですね♡

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