【初日レポ】おうちでできる★こどもミュージアム★

ブログ

3月15日から おうちでできる こどもミュージアムがスタートしました♡ 29日まで開催
(26日・27日に開催予定だった”こどもミュージアム春休み”は感染症拡大防止のため企画を変更して実施しています。いつでも参加可能です。チケットはこちらから購入可能。)

開催初日は、KID’sラボの講師としてお世話になっている、ロボ団の安達先生ガクトラボの仁志出先生も、zoomオンラインでつながりました。

いつも、みんなで集まって開催する”こどもミュージアム”は、最低でも1クラス20名ですが、今回は都合の良い日時に訪問するカタチ。毎日30分ずつオンラインでつながります。

オンラインで20名つながると、どうなってしまうのか未知の世界です・・・。

ちょっと緊張しながらも初日は少人数でゆるくスタートしました。

講師のお二人は、オンラインでも変わらずいつも通りの安定感。素敵〜!  zoomって世界中で繋がれるんだよ〜というお話や、テーマである感情についてのお話を、ムービーを使いながら説明して下さいました。(講師がつながる日時はこちらでご確認ください。)

子ども達は、アートで表現したい気持ちを紙に書いたり、それを見せ合ったりして、いつもとは違った体験に興味津々

(今日、参加できなかった方は、都合の良い日時に繋いでいただけたら、ご説明しますね♩)

「あ、○○ちゃんだ!」と以前、会ったことがあるお友達が画面上で見つかるととても嬉しそう!

オンラインでつながることが当たり前の時代になりつつあって、デジタルネイティブの子ども達にとってはごくごく普通の1つの新しい体験なんだろうなぁと。操作もすぐに覚えていました。

難しい、できない・・・と思い込んでいるのは大人だなぁと猛反省。

子ども達の好奇心、興味と、その時のやる気に比例した吸収力は半端ないです!!

終了後は、そのままオンラインで記者の取材を受けるという、これまた令和らしい?コロナショックらしい?状況でした。(笑) 記者は20代の若い方ですが、オンライン取材はさすがに初体験だったそうで”興奮しました”とのコメント。(笑)

ーーーーーーーーー

ロボ団の安達先生より 本来はプログラミング体験を実施予定だったけれど、心に火をつけて気持ちを盛り上げたり、やり切る!という環境づくりは、遠隔でもできることがある。

ガクトラボの仁志出先生より 日本の学校教育では”感情”を扱うことが少ないのでこうして課外活動で学べることができたらいいなと思った。そして、オンラインだから楽しめるやり方を取り入れていきたい。

ーーーーーーーーー

“こどもミュージアム”らしい、子どもたちのやりたいという気持ちを、アートで手を動かしながら考えていく体験は、遠隔だったとしてもできる!!

いつもなら限られた時間での創造だったけれど、今回は「もっとやりたかった」ということがない。時間に制限なくアートを通して気持ちの解放にもつながる。

探究し、入り込める、ずっとやれる、という逆の発想で、新しいこどもミュージアムを楽しんでほしい。

と、取材でのコメントをいただきました。

はぐネット高橋の初日の感想として、感情について学ぶ時は、どうしても”道徳”っぽい授業になってしまいがちですが(教科授業の良い悪いではなくて・・)、アートというクリエイティブな活動を一緒にすることで、面白く深い学びができるのではないか?という期待が生まれました。教科でいうと道徳×図工×国語 といった感じでしょうか。

そして、コロナショックがあったからこそ、zoomオンラインを活用してみようと思ったのですが、これだけ世間に普及しているオンライン会議用ツールを子ども達が普通に使いこなしているのをみて、周りの大人が、こうした体験できる環境をつくってあげることは本当に大切だと感じました。

期間中いつからでも参加OKです♡ 申し込みはこちらからお願いします!

 

画用紙と工場の廃材。瞳孔をひろげて、とても楽しそうに選んでいました。何度でも指定の場所に取りに行くことができます。素材を見て触りながらイメージが湧いたようで、それを表現するために座り込んで考えておりました。

子どもって自分の”大好き”に触れると、発想が加速化して、アート表現の閃きもすごいです。子ども達の新たな可能性の芽が出てきそう。とても楽しみです!

申し込みはこちらから

ーーー

今日のメモ

たくさんの人数でzoomを利用する場合、音がハウリング(キーーン、ヒューーン、ヒュンヒュン・・・・という音)してしまう、アルアル対策としてイヤホンマイクを使うと良いそうです。

関連記事