こどもミュージアム夏休みレポ★KID’sラボ★

ブログ

こどもミュージアム夏休み2日間が終了しました♡

コロナ禍で、こどもミュージアムが再び開催できたこと、参加していただいたこと、本当に感謝です★久しぶりに子ども達の元気いっぱいのワクワクキラキラした姿が見れてスタッフ・講師一同とても嬉しかったです!

初日は中・高学年コースKID’sラボ グローバルを学ぼう!ロボットプログラミング体験!

開始前の朝の会では、注意事項をしっかり静かに聞いている姿が印象的でした。安全衛生管理の徹底。大人より、子ども達の方が絶対にたいへんだと思うんですが、文句一つ言わずに新しい日常を過ごしている子ども達から学ぶことは多くあります。m(__)m

今回、KID’sラボの参加者に、新規受講の子が半数いましたので、あらためてKID’sラボとは。

これからは、当たり前を疑い、自ら主体となって新しいコトを起こしていく力が必要です。(アントレプレナーシップ教育(起業家教育)って最近聞いたことありませんか?)

もともと変化の激しい時代だったのですが、コロナ禍によりさらに数ヶ月前の常識や道徳が通じなくなってきましたよね・・。

挑戦して、失敗して改善する、そしてまた挑戦する感じて、考えて、つくって、伝える。そんな場が長期休暇中だけでも地域にあったらいいなぁと、講師のお2人に想いを伝えたことがはじまりです。

合同会社origami代表 ロボ団講師 安達さん(こどもミュージアム立ち上げからお世話になっております。)と、株式会社ガクトラボ 代表取締役 仁志出さんけんせい先生と親しまれており、はぐネット事業では、こども起業家育成プロデューサーとしてお世話になっております。) 。

野々市の子ども達のために!と、小学校の長期休暇中はいつも熱く関わってくれています。いつもありがとうございます♬

自分の思い描く世界の実現に向けて活躍している、地域のかっこいい面白い大人たちに触れ合うことだけでも、子ども達にとって素晴らしい経験だと思っています。

さて今回は、内閣府の事業で、フィンランドに派遣されていた、けんせい先生の講義からスタート! 自然や生き物にも優しい けんせい先生。地球儀がやけに似合っています。(笑)自身の体験を、クイズを交えわかりやすく教えていただきました!

続いて、強いパーマがやけにお似合いの安達先生。(笑)これからのテクノロジーの進化、未来はこうなるという話が印象的でした。パーマの強さに負けていないエネルギー感じました。

いつもながら2人揃うと、夏に負けない熱さがホールに広がります!

けんせい先生のフィンランドのお友達、アッスーさんが、この日のための動画を制作してくださいました。字幕付きの英語だったのですが、子ども達は真剣に聞いていましたよ。

フィンランドのほか、近隣国のスウェーデン、デンマークのことも一緒に学びました。今回は、1人1台の端末が準備され、インターネットに接続し自分の興味があることを検索し調べていきましたよ。

日本と「違う」ということを知るだけでも、今この状態が当たり前ではないことに気がつきます。どうして日本はこうなのかな?という問いも生まれたかな?!

海外の事例を聞き、自分で調べていく。そして、日本がどうなったらいいと思うか考える。考えるだけではなく、手を動かしアート表現。布描きクレヨンで、旗を制作しましたよ。

自然の中に住む、人々が協力する、など色やカタチ、文字で1人ひとり個性的に表現されていました。

誰かが喜ぶ創造をちょっと深く考える! 子ども達の、優しいクリエイティブな提案に毎回毎回、胸が熱くなります。

サンプルの旗を制作した時、いろんな色やクレヨンの柔らかい感じが、右脳と感情を刺激し、なんとも言えない心地よさに包まれ、これからの未来のイメージが湧いたのです。考えて文字で表現するだけではなくアートを取り入れる凄みを体感しました♡

ーーー

後半は、ロボットプログラミング体験!2名1組でロボットを組み立てます。

同じロボットに、それぞれがプログラミングした指示をインストールするのですが、自分と相方のプログラミングの違いを把握して実験を繰り返し改善したり、自分がうまくいったことを相方にシェアしたり。

1人1台になるとそれぞれが個々に熱中してしまうのかなぁと思いきや、協働がそこにはありました。

どうやったらうまくいくのか一緒に考えて、シェアして、一緒に喜んで、悔しがって「よし、次、○○にしてみようぜ!」「なんでだろう?」etc ・・・

何度も参加してくださっている子ども達の成長を感じると共に、みんなが喜ぶ創造とは何か、そのプロセスを大人も考えさせられ、チームで目標達成することの原点を見たような気がします。

次の日の、こども英会話講師 ZUMA先生(松田先生)が遊びに来てくれました。英語で実況中継してくれたシーンも!

パソコンが1人1台になったことによって、サポートが多く必要になってきましたが、ロボ団さんの4名のスタッフの手厚い支援により、誰かがわからないままになることがなく、全体の雰囲気がとても良かったです!

いつもは、最後にコースの周りに集まって発表するのですが、密になるため・・・、各席で思いのこもった手作り旗を振りながら応援です♡ 離れていても一体感があって、とっても盛り上がりました!

 

今回のこどもミュージアムから、英会話講師 ZUMA先生(松田先生)が新しく仲間に加わりました。グローバル要素を少しずつ注入しながら、これからも「あったらいいな」と思うことを仕掛けていきたいと思います。

この3名が揃うことはなかなかないので、記念撮影♡ (ChoCoの冊子取材並みの撮影現場でした。笑)

最後に、「正解」が何か?は、もうわからない時代です。正解だと思うことを、正解にしていくくらいの覚悟で、失敗しながらとにかくやってみる! 子ども達にそう伝える私たちも、そう在るべく、これからも前に進んで行きたいと思っていますので、引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

 

>> アート(水墨画)+デザイン工房(自由没頭型)+こども英会話 レポはこちら


※KID’sラボ配布テキスト誤字のお詫び(P8 誤りSDENMA-KU  → 訂正後DENNMA-KU)大変申し訳ございませんでした。m(__)m

関連記事