放課後ラボ活動レポ★YouthLab(ユースラボ)★

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令和3年度から、こどもミュージアムは中学生まで参加対象となりました!

世界がひらける魔法のとびら!をコンセプトに
YouthLab(ユースラボ)放課後のラボ活動-前半1ヶ月が終了しました。

今までような1日単位のイベントではなく2ヶ月間の長期プログラム。
3月27日にオリエンテーションが終わり、
毎週水曜日の放課後にみんなで集まって探究を進めています。

4月28日(水)は、視聴覚室での活動でした。
市民活動ルームよりも広く、土禁のお部屋なので、少しリラックスした感じがあります。
環境が変わるだけで、違う刺激があっていいですね♪

探究を進めていくと、途中で新しい興味が湧いて、新しいテーマとして学習が進んだり。
お友達から刺激を受けたり。

ちょっとサポーターと接するだけも、グンと1歩探究が進む場面があり、
後半1ヶ月の成長と、さらなる個性の開花が楽しみで仕方ありません♡

YouthLab(ユースラボ)の探究活動は、好奇心のままに楽しく進めるというスタイルなのですが、
ずっと調べているだけだと飽きがきたり、集中が切れたりすることもあるため、
探究学習をベースとして、学校の宿題をしたり、ちょっと遊んだりしてもOKにしています。

2時間の過ごし方を自分で決めることも大切!

先週よりも1歩前に探究が進むようにサポートしながら
安心安全で、心地よい場となるように配慮しています。

5月からは、29日の発表を目指し、どう伝えるのか?何を伝えたいのか?
を意識しながら探究が進むようにサポートしていきます♪

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前半を終えて、ユースラボサポーター全員で1ヶ月の振り返りをしました。
あらためまして、この4名が現在のサポーター陣です▼

この前半の1ヶ月で、小さな改善を繰り返しています。

例えば、自分の思考や行動、情報が整理できるように「記録」できるシートをつくったり
そこに「今日の心の天気」という欄をつくり、その日の気持ちの状態を確認して
コミュニケーションのきっかけにしたり・・・etc

1ヶ月間で出てきた私たちの「問い」を共有し、サポーターで意見交換をすることで
方針を整えていくことは本当に大切だなと、改めて感じました。

子ども達にとっての大切な時間は、最善の環境にしていきたいです。


ゆかさんも前半、次回の発表会に向けての打ち合わせで参加していただいておりましたよ★)
けいせいさん、最近パパになり、赤ちゃんと一緒でした♡テレワークってすごい★)

発表会に向けて、「客観的な評価は必要か?」という議論がありました。
評価軸が必要な時はありますし、自分の今の現在地を客観的に把握し、次の行動を決めていくことはとても大切です。
一方で、評価軸が存在すると、傾向を理解し対策がとれるため、子ども達の好奇心のままの学びにはならないのではないか。
という意見交換がありました。

YouthLab(ユースラボ)は、スキルアップよりも好奇心のままに楽しく探究することの優先順位が高く、
子ども達の興味関心が世界(地域)につながっていくことをゴールとしています。

自分たちの未来は自分でつくれるということ、
ジブンゴトとして捉えることができるキッカケになったらいいなと思っています。

今後、客観的な評価が入ってくることもあるかもしれませんが、それは他者と比べるものではなく、
あくまでも、1人ひとりの1歩の成長がみえるカタチになります。

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これからも安心安全に過ごす放課後の場をつくりながら、
子ども達の探究学習のサポーターとしての関わり方を、私たち自身も探究しつづけていきたいと思っています。

気になることや、ご要望などございましたら、みなさまと一緒に考えていきたいと思っていますので
お気軽にお声がけくださいませ。

5月から外国人ボランティアの方も参加となりそうで(調整中です)
子ども達にまた違った刺激があると嬉しいです♪

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