BomBomTown2026★レポ
8年目の「こどものまちBomBomTown2026」
8月16・17日に開催されました!
BomBomTownは、子どもたちが自分たちでまちをつくり、仕事をしたり、お金を使ったり、起業したり、
まちの課題を考えたりしながら、社会の仕組みを体験する「こどものまち」です。
これまで大切に育ててきたこの事業は、今後4年間かけて新たな形へ移行し、
2030年からは完全な民営化を目指していくことになりました。
今年から、少しずつ「地域のみんなでつくるまち」へ
今年は民営化を見据えた新たな取り組みとして、これまでの「おとな観光客」の受け入れを少し変えました。
BomBomTownの取り組みに興味を持ってくださる企業のみなさま、地域のリーダーのみなさま、
そしてこれまでお手伝いいただいた保護者のみなさまなどに、子どもたちのつくる「まち」を見ていただきました。
今年は、どんたく様、コープいしかわ様、はるまき家様 に協賛いただき、
子どもたちのまちづくりを一緒に盛り上げていただきました。
こうして、地域の企業や大人のみなさんが関わりながら、子どもたちの挑戦を支えてくださることを、
とても嬉しく思っています。
子どもの「やってみたい!」が生まれる場所
BomBomTownは、子どもたちの好奇心が爆発する場所。
「やってみたい!」を自分の言葉や行動で表現できる場所です。
もちろん、挑戦も失敗もし放題。
大人が用意した正解に向かうのではなく、
「これをやってみたい」
「もっとこうしたらいいんじゃない?」
「このまちには、こんなものが必要なんじゃない?」
そんな子どもたちの発想から、まちが少しずつ変わっていきます。
カフェ体験が新設されてから、今年で3年が経ちました。
来年も、いくつか新しい「お仕事体験」をつくろうと考えています。
どんな仕事が生まれるのか、今から楽しみです。
そして……
中高生スタッフが、爆増しそうです。笑
現在の小学6年生の中から、すでに「中高生スタッフとして活躍したい!」と申し込んでくれている子が10名ほどいます。
本当に嬉しい限りです。
今年は10名が活躍しました!中1から高専3年生まで。

2030年には「経験者が次の世代を育てるまち」へ
2030年には、BomBomTownの運営スタッフが、
子どもの頃にBomBomTownを経験した「経験者」ばかりになっていたら素敵だなと思っています。
小学生のときに子どもとして参加し、中高生になったらスタッフとして参加し、大学生になっても関わり、
進学や就職で地域を離れても、夏休みにはBomBomTownに帰ってくる。
そんなふうに、BomBomTownが「地元に帰ってくるきっかけ」のひとつになったら、とても嬉しいです。
子どもたちが地域で育ち、成長した子どもたちが、今度は次の子どもたちを育てる。
そんな循環型のイベントを、2030年に向けて目指していきたいと思っています。
今年のキャプテンは、小学6年生の男の子!
今年のBomBomTownのキャプテンを務めたのは、小学6年生の男の子でした。
キャプテンとして、ただイベントを盛り上げるだけではありません。
実際にハローワークへヒアリングに行き、人気のない職業について考え、賃金を上げることで課題を解決しようとしたり、
「もっと安全なまちにしたい」と考えてポスターを増やしたり。

「このまちをもっと良くするにはどうしたらいい?」
を一生懸命考えて、自分たちで行動していました。
仕事、経済、地域、安全、そして人との関わりについて、自分たちなりに考えています。
「自分たちの力で、まちを変えられる」
という感覚を、少しずつ身につけているのだと思います。
8年目のBomBomTown。ここからまた、新しい歴史が始まります。
子どもたちの「やってみたい!」を真ん中に、地域の企業のみなさま、保護者のみなさま、
そしてこれまでBomBomTownを経験してきた子どもたちと一緒に、これからのまちをつくっていきたいと思います。
お仕事体験
新聞社
ツアーガイド

税務署

警察

カフェ店員

ハローワーク

造幣局

放送局

助産師

こども起業家
起業相談所で登録をしてから出店




選挙
今年は6名の立候補がありました!
まちのリーダーになってほしい人を自分たちで選びます。
みんな素晴らしい演説をしていました!
投票中
さいごに
野々市市のリーダー粟市長も駆けつけて下さいました。

そして、BomBomTownには「税金」の仕組みもあります。
子どもたちは働いてお給料をもらい、その10%を税金として納めます。
毎年、「集めた税金ってどうするの?」という子どもたちの声が上がります。
私は、この「なぜ?」という疑問こそ、最高の学びの入り口だと思っています。
ぜひ、BomBomTownに来てくださる本物のまちのリーダーのみなさんにも、
子どもたちから直接質問してほしい。
「税金って何に使われているの?」
「まちはどうやって動いているの?」
「誰がまちのことを決めているの?」
そんな疑問を、実際の社会とつなげていってほしいと思っています。
そして、18歳になれば、自分たちには社会をつくる一員として投票する権利があること。
自分たちが選んだリーダーによって、まちのあり方が変わっていくこと。
そんなことも、知識として教えるだけではなく、
BomBomTownという小さなまちの中で、実際に「自分たちでまちを動かす」体験として感じてほしい。
「社会は誰かがつくってくれるもの」ではなく、
「自分たちで未来をつくっていける」
そんな感覚を、子どもたちの中に残していけたらいいなと、
8年間続けてきた今、あらためてしみじみ感じています。
BomBomTownが、子どもたちにとって「未来の社会をつくる練習の場」であり続けられるように。
これからも、地域のみなさまと一緒に、この小さなまちを育てていきたいと思います。


