BomBomTown 【起業】編

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▼レポート【起業 編】▼

こどものまちBomBomTownでは、こども起業家がたくさん生まれました!

お店を出したい人は、まず「起業相談所」へ行って、説明を聞き、申請書を記入し、出店場所を選びます。
人通りの多いところ、静かな場所、ちゃんと考えて出店している様子がありました。

こども会議#2 (お店づくりの部)で学んだ子ども達が、ほとんど出店をしていました!

初日、起業相談所へ勤務の子ども達が来る前に、起業したい子ども達が殺到してしまい、ボランティアスタッフでは対応が間に合わず、プロ担当の株式会社ガクトラボ代表取締役 仁志出さんが直接 対応するという嬉しい想定外(笑)

初めて こどもまちを開催するにあたり、民間の消費体験できるお店がどうしても欲しかったので、主催側としてはホッとした瞬間ではありましたが・・・(笑)

 

株式会社Moly代表取締役 河合さんも途中から駆けつけてくださり、「あ、来たんや!」と、こども会議#2で触れ合った子ども達から声をかけられていました♬

「税金ってなんで払うん?」「起業ってなんでするん?」など、直接、起業家に質問している姿もあり子ども達との距離が近くてとてもイイ感じです♡

学校の先生でもなく、親でもない、若手の社長さんとお話しする機会って、そんなにないと思うんです。

一番人通りが少ない、奥の部屋を使った「ボンボン商店街」。どうしたら賑わいが創出されるのか・・・と心配していましたが、全ての区画が埋まると一気に賑わいました。お店同士の交流もあってとても楽しそう! リアル商店街の課題と同じだなぁと・・・(笑)

一つひとつのお店に子どもらしさがあり、一生懸命考えたんだろうなぁと感じるものばかりでした。呼び込みをしたり、限定販売としたり、工夫がいっぱい。

物販だけではなく、時間を区切って予約制とした体験型ワークショップもありました。予約がいっぱいとなってしまい、やりたかったと泣いてしまう子もいたくらい。こども社長さんは、お客さんに少しでも喜んでもらおうと頑張っている様子が愛しくて。

ゲームでは、難易度設定や時間制限があったりしたのですが、「この人ウマイ!と思ったら難しくなります」とか、機器を使わずに「いーち、にーい、さーん、しーい」と1分を一緒に出店している子がカウントしていたり、これまた可愛くて♡

 

1日目が終わってから、「○○ちゃんちに集まって、みんなでつくったの〜」という声をたくさん聞きました。我が子も近所の子と出店していたのですが、2人で、夜7時まで頑張って商品をつくり、さらに翌朝8時から出発ギリギリまで頑張っていました。

創造意欲、すごい。

儲かったことが嬉しいのかと思いきや、自分のつくったものを「可愛い!と喜んでくれて嬉しかった」と言っていて「袋がなくて困っていた子がいたから」と、次の日に袋をつくって持っていく姿もありました。

ちゃんと「困っていること」に気づき、解決しようとしている!素晴らしいです♬

初日の出店の様子を見た子ども達は、起業イメージが湧き刺激をうけて、2日目には用意した20ブースがいっぱいとなり急遽、出店ゾーンを増やしました!

移動販売はいいのか?などの、2日目の展開がイイ感じ!

起業家が増えすぎて、ハローワークでのお仕事が回らなくなってしまうという事態となり、まちって公的な仕事をする役割も大切だよね、って、大人たちは、当たり前のことに気づきました。(笑)

リーダーシップを発揮してイノベーションを生み出そう、とか簡単ではないですし、こうして子どもの頃から起業に挑戦できる環境、全力でやりきって、失敗してもOKって、なんと羨ましいことか。

アントレプレナーシップ教育 というらしいのですが、これからの日本には、必要なことなのでしょう。

私も一緒に、起業について子ども達と勉強したいと思っています^^

昨年度の3月から、当団体の事業に携わってくれている「けんせい先生」は、認知度も高まり、子ども達から大人気で、このありさま(笑)。

子どもの未来を本気で考えてくれている、「やりたい!」が、全力で解放された社長さんと触れ合う経験は、この子たちのこれからの人生に大きく影響するのではないでしょうか。

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