“初開催”こどものまちBomBomTown 終了 速報

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8月27日・28日 こどものまちBomBomTown(ボンボンタウン) 無事に終了いたしました!
スタッフ以外の大人は立ち入り禁止。こどもたちがつくる、こどものまち。

「大人から解放されるって最高ですね〜ぇ」と、2日目の最後のキャプテン挨拶の冒頭に、子どもの本音が垣間見えて笑ってしまいました!

子ども達のお仕事体験や、起業のこと、まちのこと、については、お伝えしたいストーリーが山ほどありますので、順番に丁寧にレポしたいと思います。
お楽しみに〜 ひとまず、速報です♡

120名、最高の2日間を過ごしました!!

長期休暇を過ごす子ども達にとっての居場所が、家や学校ではなく豊かな体験となる地域の”場”をつくりたく、こどもミュージアムを立ち上げましたが、もっともっと大人数を一気に受け入れる方法を模索していたところ、「こどものまち」という事業を知りました。

新規事業立ち上げのクリエイティブな自由な創造は、本当に面白いものであることを改めて感じています。(1年経たずに実現したスピード感で、迫り迫ってくる締め切りと、成果を出したい責任感からの圧迫感は、修行でしたが・・・(笑))

関係者スタッフで、意見交換を繰り返しました。それぞれの「理想の違い」に良い悪いはなく、“今、野々市で開催するベストのカタチ”をつくり上げたということを、みなさまに知っていただきたいなぁ!と思っています。

途中、挫けそうになった時も正直ありましたが、粘り強く前に進もう、乗り越えよう、という、優しく逞しい最高のスタッフに囲まれて、諦めずに、そして地域のみなさまのご協力もあり、大成功をおさめることができました♬ ありがとうございました!

私の中で一番不安だったところは、「起業」する子ども達って、どうやって生み出すのか?ということ。

お店作りを学ぶ「こども会議#2」に参加した子ども達はほとんど初日に出店!そして、2日目は、それに刺激をうけて出店する子どもが、たっくさん!

「はじめは不安だったけど、お店を出してみたらたくさん売れて嬉しかった」というコメントも小学生からもらっています。挑戦したんだね!って思います♡嬉しいです。

用意した20ブースでは足りなくなって、どんどん場所を広げていったんです。

消費者教育として、お仕事をして稼いで給与をもらい、買い物をする体験は大切ですが、「つくる側」「売る側」になることで違った視点から考える力が深まり、選択する力が身につくと思っていますので、今後もどんどん起業に挑戦してもらいたいです。

愛知県から こどものまち経験者3名が指導に来てくださりました。初日にわからないことがどんどん出てきても、すぐに聞く → ベストな方法で毎回 即解決! という、素晴らしい体制でしたm(_ _)m 感謝。

 

なんと、ボンボンタウンでキャプテンの立候補者が8名もおり、選挙も大いに盛り上がりました!キッザニアと大きく違うのはココです。市民体験ができる!まちのことを学べるということです。

子ども達の主体的な活動の邪魔にならないように、「まち」を「まち」らしくしていくことが課題となった初日。

もっと子ども達に任せよう、子ども達を信じよう!

イベントに「完成」や「完璧」はありません。やってみて、うまくいかないことは、即 改善。
課題は盛りだくさんでしたが、どうみんなで改善していくのかという、スタッフ全員で1日目終了後の振り返りが心地よく進みました。

選ばれたキャプテンの施策は「税金を半分にする」「ベーシックインカム」「お店の敷地を広げる」ということでした。10ボンクが最低の通貨だったのですが、急遽5ボンクをつくり、印刷しましたよ〜(笑)

キャプテンが選ばれてからの2日目のまちは、どんどん変わっていきます。

起業家が増えすぎて、公的な仕事をする人(ハローワークや税務署で働く子がゼロという時間帯もありました)が減ってまちが回らなくなったり、ハイパーインフレとなりお金持ちが増えていき、寄付や募金が自然発生したり。まちっぽい!!

2日間で、まちがどんどん変わっていくことを体感し、自分が当事者となってまちを変えていけるんだと一人ひとりが感じてくれていたらいいなぁと思います

子ども達に2日間を振り返ってもらい、最後はキャプテンの挨拶にて、こどものまちは終了しました。

人を惹きつけ、リーダーシップを発揮して住民を巻き込むことがとても上手な初代キャプテンでした♡

   

2日目最後のスタッフ振り返りでは、絶対に泣かない!と決めていたのですが、ホロリ。

目の前にいる子ども達のために、みんな一人残らず最善を尽くし、みんなで一緒につくりあげたんだなぁって。感無量!

大学生から「大人ってこんなにも動いてくれるんですね!」という、あたたかい?フィードバックもいただき(笑)

スタッフ一同、お疲れだと思いますが、みてください、いい笑顔! みんなありがとう♬ そして本当にがんばりました!

やりきった感と、子ども達の「来年も!」という その声に、また元気をもらったのでした。継続する仕組みをつくることも、また課題はたくさんありそうですが、頑張っていきたいと思います♡

子どもを真ん中に手をつなごう! HUG NET

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